9月4日、5日の両日、東京藝術大学版画研究室におきまして、ガリ版(謄写版)アートのワークショップが開催されました。昨秋、ガリ版伝承館を視察頂いたオーストリア出身のミヒャエル・シュナイダー同大学准教授が主催され、関東地域で活動されているガリ版アーティストの神崎智子先生のご協力も頂きました。
当日は、ウィーン応用美術大学の教授・学生の他、東京藝大に留学中のオーストラリア、中国、北マケドニア、ポーランド、スロバキア人等の留学生と共に、研究室所属の日本人学生が、ロウ引き体験や、製版では描圧還元法・貼付還元法等による製版表現を、神崎先生指導のもと熱心に取り組まれ大盛況でした。
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