「助田あつお回顧展 ふくいガリバンものがたり」が開催福井県鯖江市の孔版画家、助田篤郎さんが一昨年の3月に68才で亡くなられました。越前の紙の文化博物館では、今年、遺族によって同館に寄贈された作品を展示した回顧展が開催されました。 助田さんは、父の茂蔵さんの描く野の花の絵を美しい多色刷りの孔版画制作を二人三脚で、茂蔵さんの亡き...
ガリ版でご縁を結ぼう!!がりばん楽校で、蒲生発祥のガリ版でメッセージカードを作る出会いの場を開催しました。 夢工房理事の田中さんに教えてもらって、体験用に考案されたユニットを使って下絵を描き、鉄 筆でガリガリ、「ちょっと太めの線を描きたいけどどうすればよいのー」とか「穴があいちゃったけど大丈夫かな...
ガリ版印刷350人が体験ガリ版体験は、これまでガリ版伝承館の当番の方や、新ガリ版ネットワーク会員が多くを担当していましたが、がりばん楽校の整備に伴い、昨春からがもう夢工房が主に対応しています。昨春から今年1月までに354 名(昨年の倍)の方が体験されました。...
ガリ版年賀状づくり教室蒲生コミュニティセンターでは、12月9日(土)「ガリ版年賀状づくり教室」を 開催しました。 小学生から大人まで9名の参加者は、講師の新ガリ版ネットワークの方から教え てもらいながら、真剣な表情でロウ原紙をガリガリと鉄筆で切り、インクの付い...
ボールペン原紙は今も必需品東京の印刷会社に原紙を送った社長様からのお返事です。 「印刷・製本業界は急激な衰退業界でございます。その中で、資材メーカーも、 機械メーカーも廃業続出しております。ですので、この度、お譲り頂きました、 ボールペン原紙で3年以上使用できると思います。(9面とれましたので)弊社...
~ガリ版レポート~木沢成人氏9月4日、5日の両日、東京藝術大学版画研究室におきまして、ガリ版(謄写版)アートのワークショップが開催されました。昨秋、ガリ版伝承館を視察頂いたオーストリア出身のミヒャエル・シュナイダー同大学准教授が主催され、関東地域で活動されているガリ版アーティストの神崎智子先生のご協力...