~Atelier 10-48 (アトリエトーシャ)~
- まちづくり協議会 蒲生地区
- 5月25日
- 読了時間: 1分
更新日:6月9日

謄写版(ガリ版)を使った版画制作を行っています。東京でAtelier10-48を開き制作・ワークショップ指導などを行なっています。制作過程で素材探究にも力を入れ、日本国内はもちろん、米A・Bディック社や英ゲステットナー社など海外の謄写版原紙の比較調査も行なっています。さらに、堀井謄写堂の期限切れ特許を参考に、独自の原紙作成にも取り組み、作品に活用しています。謄写版の技術は単純ながら奥深く、工夫次第で多様な表現が可能になることを実感しています。誕生から130年以上経った現代でも、この技術にはまだまだ多くの可能性が秘められていると感じています。
ホームページ https://10-48.net
新ガリ版ネットワーク首都圏支部長 Atelier 10-48 (アトリエトーシャ)主宰 神崎智子さんより寄稿いただきました。
写真左:東京藝術大学内での指導風景、写真右:描圧還元法による神崎さんの作品
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